『天皇陛下の本心』を読んでの感想と平成二十七年度の抱負

卒論提出期限から早一週間が経ちますね、早いものです。本当に風のように去っていく日々ですが、まぁ色々なことをして金欠になりました、早くもお年玉使い切りそうです。(笑)


うち半分ぐらいは本に使ったんですが、今回はまた昨日新しい本を買ってきて、そのうちの一冊である『天皇陛下の本心』(山本雅人著 平成二十六年十一月 新潮社)を一通り読み終えての感想のようなものを書き残しておきたいと思います。


全体的にかなり突っ込んだ内容になっていると感じました。天皇皇后両陛下や徳仁皇太子殿下のプライベート的な部分までその言行録とともに書き記してある感じです。


読んでいて色々思うところももちろんありましたし、改めて「天皇陛下」の存在の大きさというものを実感しました。凡人である自分のような者には到底耐えられないような人生経験もなさっていますし・・・。


中には、「そんな情報は要らねぇよ・・・」って思うところもありましたが(お好きな食べ物とかお好きな色とか・・・)、災害が起きたとき、被災地でどのようなことをされていたのか、どのような思いでおられたか・・・。そんなことも色々書いてあってその点は良い刺激を受けたし、読んで良かったと思います。



しかし、天皇陛下のご様子を知る機会が今の自分にはあまりツールがないもので、こうして知れて良かったです。まぁ今はネットという便利なものもありますが、あまり個人的に信用していないので必要以上に使うことはまずないです・・・。


あまり宮内庁も本を読んでる限り信じてたらダメだなって思いましたし、やはり信じられるところから見ないと結局は意味ないですし。ちなみにこの本の著者である山本氏は産経新聞社の記者で、2003〜2005年まで宮内記者会で皇室取材を担当なさったりしている方らしいです。


中身はこのブログには書ききれない程自分にとっては濃いもので、多くを書きたいところですが、あまり長くなるのもあれなのでこの辺で。是非皆さんも一冊手に取って読んでみてください。そして皇室について一人一人、しっかり考えましょう。今は、皇室問題も多く出てきていますから、その参考にもなるかもしれないし、ならないかもしれません。本書にはその点にも軽くではありますが触れてあります。



さて、本に関する感想はこの辺にして・・・今日、ゼミの最後の授業ということで、先生より今年の抱負を聞かれました。まぁ、あまりに突然で何も考えてなかったのでその場でやり過ごしましたが、改めてここにもちゃんと書いておこうと思います。


まず、私も四月から(大學を無事卒業できたら)大阪のある場所で就職致します。私の平成二十七年度の抱負は、「誠実に、優しく、仕事に慣れる」です。そして休日は曹操様の研究に没頭したいな、と。きっと慣れるのには時間が掛かる上に、上司の方にも多くの迷惑を掛けてしまうと思います。辛いこともあるしすぐに自己嫌悪に陥る悪い癖があるので、何としても耐え抜きたいです。少しでも早く自分の仕事や接待術を学び得て、少しでも職場の、ひいては天皇陛下の、日本の役に立てたなら悔いることはありません。


少しでも多くの子供たちの未来を、国の未来を作ることに貢献したい。その一心であります。今からとても緊張しています、色んな事に。(笑)

でも、例え何があってももう後ろは振り返ることは出来ません。後戻りは出来ませんし、するつもりもありません。現実と理想の調和の中で、一歩一歩、日本とともに歩んで行きたいと思います。


以上がまぁ何か抱負というか決意新たにというか(笑)とにかくまずは一歩です。私の夢は潰えてはいない。一生をかけたいと思える場所に就職出来たことに、まずは深く感謝申し上げたいです。