人生でやりたいことは山ほど。だが人生はそんなに甘くない。

三国志といえば陳寿の正史『三国志』と羅貫中の『三国志演義』の大きく2つがあります。もう一つ元時代に書かれた『全相三国志平話』といったものもありますが、この三つの違いを徹底的に、自分の目で見ることが将来の目標です。

曹操様を研究し尽くしてみたいという願望もありますが、ある意味もうやり尽くされてる感あるよねーっていうことで、曹操様については追々やろうかなと。


四十年の人生でどこまで出来るかはわかりませんが、やれるところまではやってみたいしね。それにやっぱ自分は三国志と漢文に触れていられる時間が一番の幸せですので、読めるとか読めないとかに関わらず、もっともっと研鑽を積んでいきたいものです。



個人的に気になる武将についてはやっぱりたくさん居ます。ここに挙げるとしたら、最低でも曹操様をはじめ、郭嘉様、法正さん、楽進、李典さん、于禁さん、朱然魯粛さん、朱異、徐庶殿、惇兄、賈クさん、高順等々・・・・・。山ほど居ます。最早数え切れないぐらい。


ただ、一番にやりたいのは于禁さんですかね。今の時点で彼がどのような評価を受けているのかは知りませんが、彼の樊城以降のことは納得がいかないので。


だって絶対におかしい。彼の性格と行動に対する周りの解釈がどう考えても私には腑に落ちないところがありすぎる。

彼は魏の五将軍として活躍した上、酷吏としても曹操様の顔負けするぐらい法に厳しいと同時に忠誠心に溢れていたのに、あの場所で少し押されてるからってコロッと掌を変えることが出来るでしょうか。


これまで曹操様にあれだけ尽くしてきて、サラッと彼の為に闘うことを辞めて・・・。何だかおかしい気がしてなりません。


なのでその点も含めてもっと見てみたい。表舞台だけではなく、裏のやり取りに何かあったのか、分かるところまではやり尽くしたい。私の大好きな于禁さんを信じます。



結局その人の本心はその人にしかわからないけど・・・。本当にただの裏切りだとしたらそれはそれで何かあったはずです。

荀紣さんのように。曹操様も于禁さんの寝返りには相当なショックを受けられたとありますが、その裏の事情をもっと探るべきだと思う。でも于禁さんってさすがに史料もあまりないからか知らないけど研究の対象には殆どなりえない人ですよね・・・。私は彼に関する研究書を見たことがないです。


また色々リサーチしていかなくてはならんな、これは・・・・。

ま、時間の許す限り、私のやる気が漲っている限り、これに関しては触れていこうかなと思ってます。